「都市の夕映えⅣ」
「都市の夕映え」と題した Top 写真を使ったのは過去に3回。
その内最初の2回2005年のことで、1回目が2月で渋谷スクランブル交差点、続いて10月で皇居外苑を撮影したものでした。
それから4年弱が経過した今年の6月、舞台を再び渋谷に戻しての第3弾に続いての第4弾は、
23区を離れ、武蔵野市吉祥寺の風景となりました。
このくらいの時間帯の吉祥寺は、平日、休日を問わず、人と自転車がいっぱいで、
行き交う自動車の数もかなり多いので、それはもう、いつもかなり大変なことになっています。
道路交通法に従うならば軽車両である自転車は本来車道を走るべきとはいえ、
あの道の状況では、安全の観点からなかなかそれもできないというのは、自分も自転車に乗る身ですから分かります。
ただ、やむを得ずに歩道を走行するなら走行するで、遵守しなければならないマナーというものがあるだろう、とは思うのです。
あくまで緊急退避的な意味合いで歩道を走らざるを得ないのだ、という考えを持っていない人が多すぎるんですよね。
歩道においても自転車が主役で、歩行者が脇役なのだと言わんばかりの自転車乗りがとかく目に付くのです。
この文章は、きちんとした統計数字を見て書いているわけではないので、
実際にはきちんとマナーを守った走りをしている人の方が多いのかもしれないのですけれど、
自転車に限らずどんなジャンルの話であれ、やはりタチの悪い方が目立ってしまうもの。
とりあえず、ハイスピードでむやみに突っ込んでくることを彼等、彼女等が止めてくれるだけで、
随分と歩きやすい街に変わると思うんですよね。
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