「武蔵国国分寺」
今から1,000年以上前の741年に、国情不安をおさえ、仏教の教えを広める為に、
聖武天皇が発した詔勅により日本全国に建立された国分寺と国分尼寺。
それ等を由来とする地名もあちこちに残っていますが、
東京都の場合には、そのものズバリ、国分寺市という市が、多摩地区にあります。
で、その国分寺市には今でも、武蔵国国分寺が残っており、
今回使用したのは、その国分寺を正面から撮影したものということになります。
ただし、その時代に作られた国分寺はこの写真のものよりももっと大きく、
時代によってその広さには違いがあるものの、
推定されている寺域は東西1.5ｋｍ、南北1kmにも及ぶのだとか。
その跡地は整備されて公園になっていたりもして、
「ぱんたれい」開設直後の2003年7月にも、金堂跡地の写真を使っています。
それとは別に、この写真の奥の丘の上の方にも大きな公園が広がっており、
国分寺のこの近辺は、そういう意味で、住みやすい場所だと言えるかも。
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