No.134 2014年6月


綺麗な「レキオス雲」でした

「そして1日は終わる」

Top写真の変更を報告した際に「雑記」にて既に書いていることですが、
こういう感じの、夕焼け空と、雲と、その向こうから差す太陽の明かりというような写真を、
池上永一の小説『レキオス』(文藝春秋)の、文庫落ちする前の書籍版の表紙から、
私は「レキオス雲」と個人的に読んでいます。
同作は今では版元が文芸春秋からKADOKAWAに移っている(つまり、角川文庫から刊行されている)のもあり、
書籍版の表紙デザインと文庫版のそれとでは、まるで変ってしまっているのですけれど。
なので、ここで幾ら「レキオス雲」と書いても、なかないかイメージが浮かばないとは思いますが、
そこはそれ、「何やら言っているな」程度に、軽く受け流しておいて下さい。

夕焼け空を見た時にどんな気持ちになるのかは人それぞれであって当然ですが、
私は、特にこの写真のような空を見た場合、何だか妙にわくわくしてきてしまうんですよね。
だからといって、その後の夜に何かあったり、やったりするわけでは、ないのですけれど。

ちなみに夕焼け空だと、以前にこんな写真も Top に使ったりしていますね。
それ以外にも、数え上げてみると何枚か、Top写真 に夕方の空の写真があります。
どれだけ逢魔が時が好きなんだ、という話ですね、これは。


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