「芦ノ湖のビクトリー号」
12月の Top写真 には富士山が写っているものを使う。
それは、7月には自転車関連のネタを使うとか、2月にはどこかの大学を写したものを使う、
というように必ず毎年そうすると決めている確固たるマイルールに比べれば非常に緩いルールで、
絶対的にそうしようと決めているわけではない、
可能であればそういうものを使うことにしようかな、という程度の、ルールとは言えないルールです。
それでも、毎年11月になれば、次はどんなのを Top に使おうかなと、
画像ファイルを色々と漁りながら考えるに際して、やはり富士山の写真を優先して探してしまいます。
そんな中、今年選んでみたのは、上のような写真。
箱根芦ノ湖の遊覧船と、芦ノ湖の向こうに頭をのぞかせている富士山という構図です。
ベタと言ってしまえばベタですが、なかなか悪くない写真になったのではないかと思っています。
なお、色調がややレトロ風なのは撮影時間が早朝だから太陽が低い角度から差していたからであり、
「雑記」でも書いたように、特に私が画像加工ソフトでどうこうしたというようなことはありません。
富士山をメインにしたものと、同じポイントから、箱根駒ケ岳を撮ったものも掲載してみましょう。
左の写真には右側に箱根神社の赤い鳥居が写り込んでいますし、
Top写真 に使った1枚同様、ベタな構図の写真であるということは、否定できません。
これで湖面が凪いでいれば逆さ富士、逆さ駒ケ岳的なことになったかもしれませんけれども、
逆に、ある程度の風が吹いていたからこそ朝靄や雲がほどほどに流れていて、
このようにくっきりと富士山の姿を捉えることができたとも、言えるわけです。
いずれにせよ、はっきりしているのは、こういう感じで少し遠めから富士山を撮るのであれば、
空気が澄んでいて山体がくっきりと見える早朝にカメラを構えるのが吉、ということでしょう。
……箱根の温泉宿にでも、ゆっくりと２～３日逗留したいなぁ。
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