「夕涼みの川辺」
京都府京都市の東山区、になるのでしょうか。
曽祖父の法事で京都を訪れた際に、祇園を流れる白川を川端通から撮った写真です。
撮影したのは2008年の5月17日で、
親戚一同、曽祖父の馴染みだったという店で夕食会を開いた帰り道でした。
私は育った場所も就職してから住んだ場所も含め、
近くにこういう夕涼みにぴったりくるような水辺が無い町にいます。
ですから、こういう景色を見るとなんだか面白いようなくすぐったいような変な気分になったりします。
この感覚、上手く説明し難いのですが、憧れ半分、であるのは、確かかも。
あるいは、夏場なんてこういうところは蚊が凄かったりするのでしょうか。
だとすれば、憧れる度合いがその分だけマイナスされますけれど、
要は白川の流れがどの程度淀んでいるかにかかってくる話なのかな、これは。
そういえばちょっと前に新聞で読みましたけれど、
今年の夏は猛暑と少雨の影響で蚊の発生が例年より少なかったそうですね。
ボウフラも茹だってしまうくらいだとは……そりゃあ熱中症患者が大量発生するわけです。
蚊にくわれるのが好きな人はいないでしょうから、
その発生量が少ないという事実、それだけを取ればそんなに悪く無いことかもしれませんが、
今年のような酷暑と蚊のどちらを取るかと言われれば、迷わず後者を選びます、私は。
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