「夕陽とロープウェイ」
このところ数年の世界の様子を見ていると、どうやら地球全体が活発な活動期に入っているのか、
自身も火山の噴火も多いですし、台風やハリケーンは大型になる傾向があるように思えます。
それがどういう理由によるものなのかとか、個々の出来事に相関性はあるのかなどについては、
私は地球物理学者などのその道の専門家ではないので分からないのですが……
終末論を信じたりはしていないので、これが地球崩壊、人類社会の壊滅的な終焉の始まりだとか、
黙示録の世界がやってくることの兆しだとか、そういう論には組しません。
しかしながら、周期的な活性期が地球に訪れたというのは、かなり可能性の高いことなのではないかなとも思うのです。
さて、それはさておき今回の写真です。
これがどこで撮影したものなのか、ですが、既にお分かりの方もいるかもしれませんけれども、
これは箱根ロープウェイの姥子から桃源台に向かう途中、芦ノ湖の方を撮影したものになります。
空の感じとロープウェイの鉄塔その他、諸々の要素がいい感じにまとまった写真になって、
かなり偶然のタイミングの産物ではあるのですが、我ながら、なかなかのものとなったと思っています。
箱根山の火山活動は今もまだおさまらず、大涌谷観光は規制がかかったままです。
自然が相手なので私たちにはどうしようもないことばかりですけれども、
なるべく早く事態が収拾して、誰もが大涌谷で 黒たまご を食べられるようになればいいなと願っています。
ところで、箱根ロープウェイが昔は、今のように大涌谷を境に早雲山方向と桃源台方向で別路線になっておらず、
早雲山から桃源台までが一本の路線で運行されていたことを知っている人って、
どれくらいいらっしゃるんでしょうね。
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