No.055 2007年11月


鳥居に沈み行く夕陽


「帰宅」


東京都府中市の中心地にある大國魂神社は、武蔵国の総社であり、
西暦111年に創立されたといいますから、かれこれ1900年ほどの歴史のある神社だということになります。
神社の縁起などここで事細かに紹介しても仕方がないので、詳しいことは大國魂神社のHPをご参照ください。
この写真はその大國魂神社で撮影したものになるのですが、
北側に向いた、表参道に続く大鳥居の方ではないのですが、ここは住民達が境内の東西を横切るのにしばしば使っていて、
この写真でも、傾いた夕陽に照らされて長い影を伸ばしている2人は、近くの学校に通う高校生になります。
これから家まで歩いて帰るのか、それともJRの府中本町駅に向かっているのか、それは分かりませんけれど、
左の学生は背中にギターケースを背負っているところからして、軽音部の部員か、
そうでなくとも、何らかの音楽をやっているのは、間違いのないところでしょう。


戻る