「空の階調」
この「ぱんたれい」ではこれまで何度か Top写真 に空の模様を写した画像を使っています。
それは単純に私がそういう画が好きだからということに尽きるのですけれども、
例えばちょっと大きな本屋で写真集コーナーに行ってみたりすると
そこには空の画像や雲の画像をテーマにしたプロの写真集が並んでいたりもするから、
結局、私だけではなくて皆さんこういう空と雲の写真がお嫌いではないんでしょう？ということになるわけです。
さて、そんな中でもこの「ぱんたれい」でこれまでに使ってきたのは
ほとんどが夕方の空を撮影したものでした。
それは、昼間の青空の写真もいいですけれども、やはり自分の好きなのは
太陽が斜めに差し込んでくる時間帯の赤や紫の強くなっている空の色ですし、
そこから自分の生活時間、どの時間帯が写真撮影をできる時間なのかということを考えれば、
どうしたって朝よりは夕方の方が多くなるのが自明の理だからです。
そんな中、今回選んだ写真は例外的に朝焼けの空を撮影したもの。
実はこれ、某国家試験を数日後に控えて集中的に有給休暇を取得していた時期に、
なんだか眠れなくなってほぼ徹夜をしてしまっていた日に撮影したものだったりします。
気分転換の、早朝散歩ですね。
そういう、少々不健康な状態で撮影している写真ですけれども、
その内容は、各要素の構図的にも、狙って配置したのではないか思ってしまうくらいに
綺麗にハマった、望外にいいものになったのではないかなと自負しています。
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