No．037 2006年5月

「ガード下」


これといった確たる根拠も全くないというのに、
「ガード下」という言葉には、どことなくやさぐれた、うらぶれたような印象がつきまとってしまうのは、私だけでしょうか。
これはおそらく、小さい頃に読んだマンガ等の影響があるからではないかと思われますが、
具体的に作品名を挙げろと言われると、とりあえずパッと思い浮かぶのは、ちばてつや の『餓鬼』くらいだったりするのです。
…………説得力が無いですね。

今回の写真はJR某路線のガード下にて撮影したものになります。
手前側が主要な街道ではありますが、場所としては基本的に駅から少々距離もあり、
ぽつりぽつりと存在する一戸建てと畑しかないようなところなので、
どことなく裏寂れたような雰囲気の写真になりました。
ちょっといい感じの味が出ているかな、と思っています。


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