No．263　2025年3月




「窓の灯り」

暗闇の中に浮かび上がる、人家の灯り。
この画像だとコントラストを意図的に強めたこともあってよく分からないかもしれませんが、
撮影ポイントの手前側は畑になっていて、
つまりこれは、畑の向こうの住宅と、その背後のちょっとした林を撮ったものということです。

全然違う、と怒られてしまうかもしれないのですが、こういう構図で写真を撮る時、
私の脳内には大抵の場合、ルネ・マグリットの「光の帝国」がイメージされています。
さすがに空を昼間の青空にすることはできないのですけれども、
コントラストを強くすることでそれっぽい感じを出そうとするわけですね。
そしてその際にはBGMとして、谷山浩子の「よその子」が流れていたりして……。
いえ、歌詞的には何にも関連性が無いのは分かっていますが。


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