「繁華街のガード下」
三叉路が好きです。
十字路や五叉路じゃ駄目だというわけではなく、
交差点という場所には常に心惹かれるものがあるのですが、
その中でも、特に三叉路が好きです。
「三叉路フェチ」というまでには至っていないと思いますが、
自分自身のことを本当の意味で客観的に観察できるようなスキルは持ち合わせていないので、
端から見た場合にどうなのかは、分かりません。
別に三叉路を求めて街を歩き回ったりはしていませんし、
もちろん三叉路グッズ（そんなものがもしあるとすれば、ですが）だって集めてはいませんけれど、
こういうのは自分が思っているように他人も思っているとは限りませんからね。
しかし、私はどうしてこうも三叉路が好きなのか。
簡単に断定することなどはできませんが、
それは三叉路が、一つの道が二つに分かれる、あるいは二つの道が1つに合わさる場所だからかもしれません。
そこに何らかの物語を感じているのでしょうか。
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