No．218　2021年6月




「アンテナとサイレン」

青空に延びる防災無線のスピーカー（アンテナ付き）です。
実際には、ここから例えば正午や17時のサイレンが流れているわけではないので、
「アンテナとサイレン」という表題が適切かどうかと問われると少々微妙なのですが、
そこは2021年6月はこれで行くかと決めた時に画像から感じた雰囲気で決めてしまいました。

サイレンの語源はギリシャ神話のセイレーンだと言われていますけれども、
そういえばアルファベット表記の「SIREN」を「セイレーン」と読む曲（「Siren*セイレーン*」）が平沢進にありましたね。
「サイレン」というタイトルの曲も、ASIAN KUNG-FU GENERATION や back number 他、
色々なミュージシャンが発表しているわけですけれど、個人的には SION のものが一番印象が深いです。
念の為にお断りしておくと、これはどれがどれより優れている楽曲だとかそういうことを言いたい話では無くて、
単に現時点では曲名から浮かび上がってきたのがそれだっただけのことだと思います。
例えば平沢進には「サイレン*Siren*」という曲だってあって、これはかなり好きな曲の1つだったりしますし、
曲としての面白さとしては、SION よりも平沢進の方が上（あくまで個人的な感想です）ですしね。

それはともかくとして、この防災無線のスピーカーがけたたましくサイレンを流すということは、
即ち大規模な災害等が発生した（発生する）ということを意味するわけで、
そんな日が来ないのが本当は一番いいものの、地震や豪雨などは否応なく起こるんだろうなとも思います。
こればかりは、仕方がない。

最後に、上のものとどちらを使うか最後まで迷った画像も貼っておきます。
高圧電線も入れるかどうするかを検討して、最終的に、防災無線のみに焦点を合わせたものにしました。
例によって、カーソルを合わせてクリックしていただくと拡大画像が表示されるようになっています。




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