No.170 2017年6月




「燃える空」

夕焼け空の写真を撮るのが好き、というのは、以前にも書いたことがあるかと思います。
といって、わざわざ夕焼けを求めてどこかに出かけたりとか、
夕陽の綺麗に撮れそうなアングルで程良い空の訪れまで粘ったりとか、
そういうことは全くしていないのですけれど。
つまりは、行き当たりばったりというか、他の目的で出かけた先や
日常生活の中で魅力的な夕焼けに出会ったら、その場で写真に収める。
そんな感じで、あちこちをうろちょろしたりしてみているという次第。

今回選んだこの画像も、そんな中で、ある日ふと出会った空を撮ったものになります。
雲の流れ方、夕陽に赤く染まった様が、まるで炎が燃えているようで、
「空が燃えている」なんて書くと、どこか陳腐なような感じもしないでもありませんけれど、
まさしくそんな風に表現するしかないような、そんな景色でした。


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