No.183 2018年7月




「夜のクレープ店」

あっという間に梅雨が明け、うだるような猛暑が連日襲い掛かってきたかと思えば
記録的な豪雨が西日本に大変な被害を与えて多くの人命を奪った2018年の7月。
異常気象と言って、それで済むようなものではないのかもしれませんけれど、
他にいいようも無いので、これはいかんともしがたいところ。
問題は、これが今年限りの話では無くて、来年以降も普通に起こり得るという予想があること。
つまり、世界的な気候変動の表れの1つであると考えられていることです。
治水計画の変更等も検討されているといっても、1年や2年でその結果が出てくるわけでなし、
どうしたって10年くらいはかかる話なのでしょうから、心配の種は消えません。

……画像と関係の無い話がすっかり続いてしまいました。

要するに、そんな茹で上がりそうな夜に、某繁華街のクレープ屋の風景を撮ったものが
2018年の7月の Top写真 として選んだこの画像なのだということを言いたかったのです。

ちなみにこれがどこの繁華街なのかということなのですが、
言わずとも分かるという人もいるかもしれないけれど、一応説明させていただくことにいたしますと、
原宿にある竹下通りです。
といっても、これは竹下通りからの横道であり、東郷神社の敷地の方から、
竹下通り方向を撮影すると、ちょうどこんな感じの風景になるのです。

竹下通りといえばクレープ。
そんなパブリックイメージがいつの間にやらできあがっていますけれども、
実は私は竹下通りを(主に仕事に向かう途中に)何度も通過していながらも、
クレープは一度も食べたことがありません。
でも、まあ、そういう人って私以外にも意外と多いのではないかなとも思うんですよね。


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