No．248　2023年12月




「冬の茶畑」

年末である12月は、縁起物である富士山を撮影した写真を Top画像 に使用する、
ということを緩めのマイルールとしているこの「ぱんたれい」。
2023年もその例に倣い、過去の画像を保存しているフォルダーから、
茶畑越しに富士を望んでいるものを選んでみました。

この写真がどこで撮影されたものなのか、
移されている景色や富士山の形から既に察している方もいらっしゃるでしょうが、
さらに分かりやすくするために、より横に広い構図で撮影した別写真を掲載してみましょう。



手前にある茶畑から、静岡側から撮影したものであるということは分かりやすいでしょう。
そして、見えている港は、駿河湾の清水港です。
その向こう、右側から横に伸びている緑の帯は、三保の松原ですね。
ここまで書けば、撮影ポイントは確定できるでしょう。
これは、清水の町から名所としても知られる日本平に登る さくら通り から撮ったものです。
撮影時期は、2016年の12月10日。

7年前は新型コロナもまだ無かったし、ウクライナの戦争も始まっていなくて平和だったなぁ、
と思いつつ、12月なのに茶畑が緑一色なのが気になって調べてみたら、
お茶はツバキ科ツバキ属の常緑広葉樹だということでした。
何となく、冬になるとお茶も枯れて枝だけになっているような気がしていましたが、
そうではないんだ、ということを、今回この写真を Top画像 に選ぼうとして初めて知りました。
ツバキの仲間だというのは、お茶の葉を思い出してみると、確かにそうかもと納得です。


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