No．224　2021年12月




「岩場と富士山と」

絶対的に守ろうと決めているマイルールとまでは行かないのですが、
12月の Top写真 には年末だからということで、次の年に良い事があるようにという祈りを込めて
富士山の写真を使うようにしています。
言いたいことは分からないでも無いけれど、何でそれで「富士山」になるんだ、
というご意見もあるでしょうけれど、そこに明確にこう、という理論的裏付けはないものの、
感覚的に、そういう趣旨で富士山を選ぶということは私の中ではスムースな流れなのです。

で、まあ、そんなわけでコロナ禍がまだ明けない今年も、
来年こそはという思いを込め、富士山の写真を選んでみたという次第です。

海越しであること、富士山の角度（特に宝永火口の位置）や手前のゴツゴツした岩の磯から、
何となく撮影場所は分かっていたという人もいらっしゃるかもしれませんね。
これは、神奈川県横須賀市長井にある荒井漁港からの富士山になります。
三浦半島の西側はこんな感じで富士山が撮影できる良いポイントが多いのですが、
公共交通機関はほぼバスだけになりますので、少し行きにくいかもしれません。
特に富士山撮影を目的とせずに海岸の景色を楽しむ為に行くだけでも、
かなり面白い場所になりますから個人的にはお勧めなのですが。
個人的には、マイカーで行くよりも京急線で三崎口辺りまで行ってから歩き回るとか、
逗子から葉山か森戸海岸辺りまでバスで移動してから歩き回るというような方法が好きです。
体力勝負になってしまいますけれど。




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