「乙女の富士」
富士山の写真を撮ろうと考えた場合に、定番となる撮影ポイントというものがありますよね。
そこで撮った画像は、どうしても非常にベタなものになりますけれども、
構図的にも優れているからこそ定番ポイントになり得たわけであり、
そこに行ってカメラを構えれば、誰でもわりと格好いい写真が撮れてしまったりするわけです。
富士山は、どの角度から見るかによって、実は結構表情を変える山でもあるのですが、
今回使用したこの写真は、御殿場の町から箱根に入るところ、
乙女峠から御殿場の町越しに眺めた富士山を撮影したものになります。
冬の、もの凄く寒い１日だったのですけれど、その分だけ空気も澄んでいましたし、
何より、肝心の被写体である富士山が良い感じに冠雪していたので、
写真としては（ありきたりであることは否定しないものの）まずまず良いものになったと思ってます。
そんなに奇をてらっても仕方がないですしね。
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