No．208　2020年8月




「刎橋構造」

世の中に「日本三大〇〇」というのは色々と存在しますけれども、
この写真は、その「三大〇〇」の中から、「日本三大奇橋」の１つ、甲斐の猿橋を撮影したものです。
この橋が所在するのは、山梨県大月市猿橋町。
笑点の三遊亭小遊三師匠が育った地として知られている大月市ですね。
猿橋駅は、東京側から見ると大月駅の１つ手前になります。



猿橋そのものはそんなに大きなものではないのですが、「日本三大」を謳っているだけあって景色はなかなかのもの。
何度も通うような場所とまでは言いませんけれども、一見の価値は十分あります。
地元もこれを観光資源として活用しようという意図はあるようで整備もされていますし、
駐車場の台数が非常に少ないのは難点ですが、甲州街道（国道20号）沿いにあることもあって、
中央高速のインターチェンジは近くないものの、車で行く分にはアクセスも悪くないと思います。
ただ、電車でアクセスしようとすると……

ＪＲ中央線の最寄り駅はその名も「猿橋駅」なのですけれども、
上の地図でお分かりいただけるように、駅から実際の猿橋までは結構な距離があるのです。
不動産屋の友人に「物件紹介に書かれた徒歩〇分という記述より早く歩くのはお前くらいだ」と呆れられた私でも、
猿橋駅から徒歩だと片道15分～20分かかったので、
歩くことがあまり得意ではない人は30分くらい見込んでおいた方が無難ではないかと思います。
甲州街道を走っている路線バスはあるようなのですが、
どれくらいの頻度で運行されているのかは、すいません、確認していないので分かりません。
多分、ですけれども、あまり本数は多くないのではないかと思います。


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