「夏のコントラスト」
夏のイメージがどういうものであるか、それは人それぞれでしょう。
そこで思い浮かぶ風景のロケーション1つをとっても、山だったり、海だったり、川だったり、
あるいは都会の繁華街やオフィス街にこそ夏があるという人だって、中にはいらっしゃるかもしれません。
そしてそれは1つしかないとは限らず、1つに絞らなければならないわけでもないから、
夏の風景なんて様々あるじゃないかと言われてしまえば、それまででもあります。
私の場合、夏といえば山、それも日本アルプスみたいな高い山ではなくて、
わりと気軽に日帰りで登って帰ってこれるような山の緑が一番象徴的な気がします。
とはいえ、他にも夏らしいなと感じる風景というものが、やはり存在するもので、
今回2018年8月の Top写真 に選んだものも、そんな1枚だというわけです。
これを撮ったのは神奈川県三浦半島の先っぽにある城ヶ島で、
島のおよそ東半分を占める城ヶ島公園の、入り口から入ってわりとすぐの場所だったはず。
青空と雲の感じ、緑の陰影、地面と樹と空のコントラストが、なかなか上手くハマったかなと思います。
惜しむらくは、これが砂浜の上でこういう景色になっていればなぁというところなのですが、
まぁ、そこに贅沢をいっても仕方がありませんよね。
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