No．228　2022年4月




「ビル街の春」

例えば桜の名所と呼ばれているようなところで立ち並ぶ桜が一斉に満開の花を咲かせていたりしたら、
それは間違いなく圧倒的な光景と呼べるものであり、視覚的にもインパクトが大きいですよね。
例えば川沿いの土手であったり、公園であったり、目抜き通りであったり、
そのような名所は全国各地、様々な場所に存在しているかと思います。
新型コロナウイルス感染症の問題があるので花見の宴会をしたという人は今年はいらっしゃらないでしょうが、
コロナ前の年であれば昼前からブルーシートで場所取りをする新入社員等の
姿を見かけることも珍しくなかったかもしれません。
まぁ、花見の場所取りを新人にやらせることはパワハラの1つだと、個人的には思いますけれども。

場所取り云々はともかくとして、名所になる場所には名所になるだけの理由がありますから、
やはり、桜の名所として有名なところに行くと綺麗だなと思いますし、凄いなと感じるものです。
けれども、当然ですけれども、櫻は名所でのみ咲いているわけではありません。
だから、いつも普通に歩いている道沿いだったり、仕事で取引先に向かう途中の道だったりで
ふとした拍子に綺麗に咲いた桜に出会うと嬉しくなりますよね。

この写真は、そんなタイミング、お客様を訪問しに横浜の関内に行った時に出会った桜です。
後ろに見えているビルは、TV神奈川（TVK)が入っているビルで、
写真で言えば左奥の方に海があるという位置関係になります。
咲いていた桜はソメイヨシノでは無いのは確かですが……では何なのかと言われると、
すいません、それは現時点で確認できていません。
横浜緋桜、と呼ばれている種類なのかな、とは思っているのですけれど。


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