No.168 2017年4月




「平日午後6時」
使用した写真に思い切り 「ハモニカキッチン」 という看板があるので、
これがどこかというのは書かずとも分かるよ、という人もそれなりにいらっしゃるでしょう。
雑誌やテレビなどでもしばしば出てくる新宿の「思い出横丁」や赤羽の「OK横丁」と同様、
戦後の闇市の名残を残す一角として知られる、吉祥寺のハモニカ横丁です。

何せ横丁が存在しているのが「お洒落な街」吉祥寺ということなので、
昭和な飲み屋街というにはちょっと洗練され過ぎているような、
そんな雰囲気を醸し出しているところが「思い出横丁」や「OK横丁」と異なるところでしょうか。

何故ここが「ハモニカ横丁」と呼ばれているのかということ等はネットでも調べていただくとして、
吉祥寺には幾度か行ったことがありますけれども、基本的に酒が苦手な私は、
ここにある呑み屋に入ったことは一度も無い、ということはお断りしておきます。
それでも、こういう街角の雰囲気は、実は結構、好きだったりするんですよね。


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